新型コロナウイルスの影響が身近に迫っています。
新型コロナウイルスが日に日に身近に感じられる今日この頃ですが、私たちが扱うトナー業界にもその影響が囁かれ始めています。先ず、メーカー純正品等は海外工場で生産し日本国内に輸入している物、各部材や部品を海外工場で生産している物、原産国が海外で輸入に頼っている物など色々な製品や材料が輸入規制や海外工場の生産停止等で確実に入らなくなってきています。
今は既に国内に入っている物で各メーカも何とかやり繰りしていますが、そろそろ影響が出始めるとの話が現実味をおび始めています。
どんな影響が出るかと言うと、製品や部品が輸入できない訳ですからメーカーは売る物が底をつき始め若しくは材料や部品が無くなり工場が休止状態を迎える。
その影響で市場の製品が品薄になり始める。
自ずと数が限られた製品は価格が高騰する訳です。
弊社も仕入れ困難な製品が出始めています。
プリンターや複合機などはそうそう買い替え製品ではない為、消耗品が価格高騰すればこれから先、購入者様にとっては懐事情に重くのしかかります。
オリンピックは開催する方向で全てが動いている状況の中でコロナウイルスは終息の気配すら感じられず、いまだに感染者が増え続け日増しに身近に迫っています。
更に世界の日本を見る目は厳しく、輸入規制が解除される見通しも立たなければ品薄/高騰はどんな商品でも今後起こり得ます。
世間ではトイレットペーパーやティッシュペーパーが無くなるなど騒動になっていましたが、知識が無ければそれを安易に事実と受け止める人も出てきます。
マスクが手に入らないから始まった騒動は、今後色んな消耗品に波及するのかもしれませんね。
国の初期対応の遅れと見通しの甘さが、今の現状を引き起こしている事も否めません。
これ以上の広がりは何としてでも止めなくてはなりませんし、安易な外出は控えるべきでしょう。
トナー関係の販売価格も確実に高騰に向かっています。
毎日仕入れ販売を繰り返しているとそれは肌で感じます。
使用量を考え数か月分程度の備蓄も視野に購入を検討する必要があるかもしれませんね。
2020-05-12 12:01
店長日記
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